品川でキチガイ祭り

先日こういうことを書いて品川区民の皆様を批判したのだが、話はそんなに単純じゃなかったようで。品川区民の抗議の矛先に上がっている「北原みのり」という人物はただのアダルトグッズの店長ではなかったらしく、
http://d.hatena.ne.jp/theoria/20031120#1069315842
http://bbs2.on.kidd.jp/?0209/biuggsdahj
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Stock/4016/index.html
などによると、各地の税金でマトモとは思えない言説を繰り返しているそうです。「職業に貴賎なし」と言うし実際自分もそう思うし、「アダルトグッズの店長」であることを誇りに思うのは勝手ですが、そんなものに税金を積極的に投入するのは賛成できません(自分は別に品川区民でもないけど)。大いに反対するべきです。品川区民の皆さんごめんなさい。「男女同権」「ジェンダーフリー」「フェミニズム」という言葉自体にはもとから自分は相当胡散臭いものを感じていて、別に「結婚したら女は家にいて家事をするべき」とはさらさら思わないものの、「ミスコン反対」とか「小学校での名簿順を男女混合にする」とか「痴漢の冤罪」といったあたりから、本能的に危険なものを感じていた。特に「痴漢の冤罪」なんてのは自分が巻き込まれかねない類のものである。自分が男だからというのもあるかもしれないが、それ以前に主張がヒステリックすぎるのだ。さらに始末の悪いことに、ある程度影響力をもち始めているのが気持ち悪い。自分は「言葉狩り」「社民党」「(行き過ぎた)ジェンダーフリー論」「韓国人の日本に対する反応」といったものになにか類似するものを感じる。実は根元をたどっていたら全部同じだったりして。「異質なもの」を残しておくのは社会の多様性維持のためにある程度必要だと思うが、所詮はメインストリームたりえない存在であり、分をわきまえた言動をするべきだと思う。