夢のはなし

久しぶりに覚醒後も覚えている夢を見た。
西武ドーム(らしき球場)の外野でただいま売り出し中の中島裕之を応援している(西武ドームへはまだ屋根がつく前に日本シリーズを見に行ったことがある)。試合の途中だというのにおおぜいが席を立ってどこかに行ってしまう。ついて行くとサークルの後輩がいる(顔はない。「サークルの後輩」という事実だけは認識している)。「○×△※・・・(あまり覚えていない)」といわれたので靴を脱いで裸足になって人の流れに任せて歩いていく。とちゅうで足元が大きい石だらけになる。そこを歩くとちょうど土踏まずの部分が刺激される。身もだえしつつ歩くと電車のホームに出る。西武ドーム前ではない。JR渋谷駅のような感じ。なぜか山手線がホームに止まっている。「直通で山手線に乗り入れるのか」と妙に納得する。
場面が変わってなぜか成田空港行きのバスを待っている。場所は不明で、でかいスーツケースを持っている。海外に仕事で行くようだ。手にしたチケットで乗り込む。バスのくせに指定席になっていて自分のチケットに書かれた番号を見てみるが、見当たらない。運転手にバスの番号を確認すると、勘違いして別のバスに乗り込んでしまったらしい。「降ります!」と言って降りたものの、しばらくしてからスーツケースをそのバスに置き忘れてしまったらしい(成田行きのリムジンバスは乗り込む前に大きい荷物はバスの下のトランクに入れてもらう)。あわてて追いかけるが間に合わない。タクシーを拾って追跡を命じるが、とろとろ走っていてなかなか追いつかない。そうこうしているうちになぜか東急の二子玉川駅に着いてしまう(成田に行くんじゃなかったのか)。この時点で「飛行機に間に合うのか?」という疑問がよぎる。スーツケースの所在はいつのまにかうやむやになっていて目的地も成田から羽田になっている。二子玉川から羽田なら大井町線大井町まで出て羽田に向かえばいいので間に合うな、とか考えているあたりで目が覚めた。へんな焦燥感と強迫観念ばかりが印象的な夢だった。