株、和田移籍

まさか二人ともいなくなるとはねー。とはいえ、正直「まーしょうがねーかなー」という気はする。どちらも今シーズンもそこそこの数字は残しているものの、ピークをすぎた感はある。「どっちを残す?」と聞かれたら「うーん」とうなってしまう。どちらもいい年だし、カブレラは存在感はあるものの今年の成績で6億は年俸が高すぎるし、和田は打率はそこそこあるけど、今年みたいなチャンスでゲッツー確定のバッティングをカブレラなしでやられるかもと思うとこれもたまらない。あの右中間に飛んでいく強い打球は魅力だったのだが。カブレラ、和田ともに、2004年シーズンの働きをはじめ、今まで散々活躍してもらったから十分おつりがくるかな。松坂が抜けた今年涌井が見事に独り立ちしたように、中島の来期に期待したい。和田もWBCや五輪予選で呼ばれるものの出番がないというのがそのいまいち使い勝手の悪さをあらわしているように思う。某カリスマ掲示板で大勢を占めていた「交流戦で覚えてろ」的な感想はないが、まあ中日もよく3年契約とかしたよな、というのが正直な感想。引退後のコーチ就任も込みなんだろうか。
しかし、これで来シーズンは確実に3割打てる中軸がいなくなってしまった(中島は今シーズン後半を見るにまだちょっと安定感に欠ける)。中軸の威圧感はがた落ちなのだが、ここは中軸候補となる栗山、G.G.、新外国人に期待といったところだろうか。90年代後半みたいな暗黒打線に戻らないことを切に願う。あ、あとG.G.が垣内化しませんように。