許さん

なんと今回で最終回。日本のプロ野球界も本格的にオフシーズンに突入し、これから毎週どうするのかなあと思ってた矢先のことだった。みんな書いてたけど、毎週あれだけの質と量のものを書くには大変な労力が必要だっただろう。プロ野球をウォッチしていないといけないし、それに対しての考えをまとめて書かないといけないし。自分みたいにただ思いついたことをだらだらと垂れ流すのとはわけが違う。それに作者の36氏の西武だけでなくパリーグ、ひいてはプロ野球全体に対する思いやり、期待、危機感が伝わってきて、今までぼんやりとしか自覚していなかった日本のプロ野球に対する考えが自分の中でも洗練されてきたと思う。特に、パリーグの他のチームに対して、今まではただ単に「西武ライオンズの敵」としか思えなかったが、「パリーグを共に盛り上げていく良きライバルたち」というような認識をもてるようになったのが最大の収穫だった。36氏も書いていたように今年は日本のプロ野球界の先が思いやられるような出来事が多かっただけに、来年からはより深い視点で生暖かくプロ野球を見守っていきたい。
毎週許さんのコラムは楽しみでした。1年間お疲れ様でした。またあなたの書いた文章にお目にかかれるのを楽しみにしています。ありがとうございました。