タダ電話

前回からの続き。
VPNでつなぐのであれば、トンネルに対してフィルターをかけないようにすればいいだけなので通信に関しては何も心配する必要なし。というわけで、「個人レベルで」「簡便に」VPNをする方法について考えてみる。仕事ではいつもやってることだが。今現在VPNの選択肢として考えられるのは、

あたりだろうか。出たてのSoftEtherを使うのも面白い(ちなみに、作者さんがはてなダイアリーをやっているid:softether)のだが、素人さん相手の場合にはちょっと敷居が高いような気がする(なにより自分がまるで把握してないので)。作者さんごめんなさいトラックバックまでして。というわけで、Windowsにデフォルトでクライアントが入っているPPTPを使うことにする。クライアント側は例えルーター内部からアクセスすることになっても最低ルーターが「PPTPパススルー」機能を持っていればよいのでほとんど心配なし。というわけでPPTPサーバーをどうやって構築するか、ということになる。PPTPサーバーを立てるには、

のどれかになる。昔仕事でLinuxのリの字も分からない状態でCD-ROMなしのノートPC(!)にみようみまねでPPTPサーバーを作ったのを思い出した。かれこれ4年も使っているが、今でも現役で働いている。しかし、プライベートでゼロからLinuxサーバーを作っていろいろ弄るには気力がなさすぎるので却下。WindowsPPTPサーバーもどうかと思うので、市販のルーターPPTPサーバー機能を持っているルーターをチョイスすることにする。
※参考サイト
POPTOP総本山 http://www.poptop.org/ rpmもあるし、随分と導入は楽になったようだ