本の系譜1 幼少期(12才、小学校卒業まで)

今まで読んできた本の履歴を書き連ねてみることにした。本の趣向はその人の性向を浮かび上がらせると思っているからあまり知られたくないのだがあえてやることにする。雑誌、マンガ、小説その他の区別なく、「自発的に」読んでいた(子供の頃はこの限りではないが)本とその傾向について書き残してみる。初回は読んでいた本が親の管理下にあった(というか自由に使える金がなかった)時期まで。シリーズ物は適当に端折る。思い出したら追加。順番は読んだ順(大体)だけどかなりいい加減。印象に残ったものは横に★印をつける。

親の管理下にあったため、マンガは日本史のマンガ以外一切なし。読んだかどうかの記憶がなかったり思い出せなかったりする本がもっとあるだろう。子供の頃は本当にマンガは読まなかった。その反動か最近はマンガばっかりだが。この時期の男の子がよく読むような「コロコロコミック」には一切触れたことがなかった。どっかの北の国みたいだ。中学受験のために都心の塾に通うようになって行き帰りの電車の中で赤川次郎を読むことがあったくらいか。それでもマンガを読むことはなかった。今思い出したが、子供の頃は天体図鑑を読むのが好きだった。年を取るにつれだんだんと興味が薄れていったのだが。後年子供の頃に興味のなかったギリシャ神話を絡めた「星座トーク」が女の子を口説くには有効らしいという話を聞いてなるほどと思ったのを覚えている。