FFT

ファイナルファンタジータクティクス(FFT)-データベース
たまたまインターネット上をフラフラとしていたら見つけたサイト。ここを見ればゲームの流れがだいたいわかってしまう。このゲームは今FF12を作っている松野氏がスクウェア(当時)に来て作ったゲームである。松野氏といえば、あの「伝説のオウガバトル」「タクティクスオウガ」を作った人なのだが、このゲームにも「オウガ色」が色濃く反映されている、っていうかかなりそのまんまで「FF」の世界に焼きなおしたに近い。ジョブシステムはなかなかいいと思うんだけどね(それでも算術が強すぎる)。出撃人数のMAXが5人というのもちょっと物足りない。普通のRPGにもう一人足しただけじゃないか。MAPも狭いのであんまり「タクティクス」という感じがしない。算術をマスターしてしまえば動かなくても攻撃し放題なので後半はゲームバランスがおかしくなった。あと、「伝説のオウガバトル(未クリア)」も「タクティクスオウガ」も「FFT」も全部プレイしたのだが、「FFT」は終盤になるにつれ「人外の者」が主な敵になり、話が突飛過ぎる気がしていた。その点「タクティクスオウガ」は原則人同士の争いを描いていてFFTのほうが幼稚に感じられた。「結局モンスターが敵ってオチかよ」ということで、1回クリアしてからはただの1度も触っていなかったのだが、上のサイトのセリフ集を見ていると「結構難しいことを言ったりしてたんだなあ」と思う。それでもやっぱり「タクティクスオウガ」のほうが上だと思うけど。「タクティクス〜」の発売当時はSFC末期で、平気でソフトの定価が1万円を越えていた。「タクティクス〜」もその例に漏れず1万ちょいだったと思うが、SFCにしてはグラフィックはよかった。10年前のソフトだが今でも全然遊べるレベルだと思う。PSに移植されているので未プレイの人はぜひ。やるならオリジナル(SFC)で。SFCがなくても任天堂の次世代機でできるかもしれない。PS版およびSS版(笑い)とSFC版の違い(悪いところ)はここに書いてある。「伝説のオウガバトル」とはベースの世界設定は同じだが話は別物(知っていればなおよし)なので「伝説の・・・」はやらなくてもプレイできる。っつーか結局オウガの話になってる。