「子供味」

テラヤマアニさんの記事id:kowagari:20051005#1128500633を読んで同士がいた、と少し安心した次第。もうすぐ30を迎えようという大の大人が、いまだに月見バーガーの発売期間中に毎日1回は月見バーガーを食すという生活をしていたり(現在進行中)、平気でふ菓子やうまい棒やかっぱエビせんを主食気味に食べられるという「舌の子供っぽさ」をどうにかしたいと思い悩んでいたのだ。このままだと将来「チョイもてオヤジになって、自分よりふたまわりも年下の女の子を彼女たちが食べたこともない隠れ家風の渋い和食を出す店(←行ったことがないので超漠然としてる)に連れて行って『どう?たまにはこんな店も?』『キャー素敵!抱いてー!』みたいなことになってたぶらかせなくなるかも」という危機感に襲われていたのだ。大体「大人らしい贅沢」が、「会社を出るときにドミノピザに注文を入れておく(注文内容は脳内に暗記済み)と家に帰ってすぐにピザにありつける。しかもまるごと1枚独り占め」とか、「まずい飯は全部食べなくていい」あたりなのが大問題だと思う。ちなみに僕の携帯には近所のドミノピザの番号がしっかり入っていて、つきあいのなくなった友達の番号を次々と消していったのにこの番号だけは残りつづけていたあたりも微妙にまずいと思うのだが、それは別の話だ。

こういうガキ臭い味覚をどうやったらグレードアップできるのだろうか?やっぱりホームパーティか?ホームパーティっていうと、リッツやプレミアムの上にバターレーズンやらキャビア(!)を乗せたものしか想像できない。もちろん参加者は全員薄手のセーターを後ろから羽織って胸の前で袖を結び合わせているわけですよ。・・・でもパーティって人呼ぶために家片付けるの面倒くさいし、大体呼ぶ友達もいないし、却下だな。

あと、叙々苑に気軽に行けるようになったっていうのは少し大人っぽくなったといえるのだろうか?そういえば叙々苑が主催してる芸能人ゴルフ大会に来てる芸能人の方々の中途半端さに爆笑した。

結論としては「月見バーガーはうまい!」(放課後電磁波クラブのノリで)